会社員が加入する
健康保険(社会保険)と、
自営業などが加入する
改めてその違いを聞かれると
意外と知らない方が多いです。
今回は、
いまさら聞けない?
「社会保険」と「国民健康保険」のちがい
というテーマで、
この2つの保険のちがいを
紹介していきます。
それでは、早速はじめましょう!
社保と国保のおおきな違い①
■扶養
社会保険では、
配偶者や子供を扶養に入れることで
扶養に入っている人も
保険料の負担がかからず保険を使うことができます。
国民健康保険では、
配偶者や子どもそれぞれに保険料が
課されることになります。
■保険料
社会保険は、
所属する会社と折半で払います。
国民健康保険では、
全額自己負担となります。
保険料は前年の所得に対して定められます。
■保障内容
社会保険は、
・健康保険
・厚生年金
・介護保険
・雇用保険
・労災保険
が含まれます。
けがや病気で仕事を休んだり、
育児休業の際に手当が出るなど
厚い保障内容となっています。
国民健康保険では、
最低限の保障内容なので
けがなどで仕事を休んだ場合の
手当などはでません。
■保険料の算出方法
社会保険は、
4~6月の給与によって
保険料が定められます。
この時期に残業をたくさんしてしまうと、
翌年の保険料があがってしまうので
注意が必要です。
国民健康保険では、
前年の世帯所得によって
保険料が定められます。
地域によって保険料率などがかわります。
今回は、
違いをご紹介いたしました。
最近では、
民間保険は必要ないともいわれていますが
国民健康保険の保障内容は最低限なので
個人事業主の方は注意が必要ですね。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。
また、次回の更新でお会いしましょう♪