スケジュールや
シフト表を作る時に
Excelのカレンダーを使っている方
月がかわる毎に
曜日を変えて...
土日の色を変えて...
という作業をしている方は
いませんか?
今回は、
【Excel】
自動更新カレンダーの作り方
【保存版】
というテーマで、
月を変えるだけで
曜日や色付けが自動で更新される
カレンダーの作り方をご紹介いたします。
それでは、早速はじめましょう!
①カレンダーを作成
まずは、カレンダーのベースを
作成しましょう。
A列は「○日(曜日)」となるように、
書式設定で「d"日"(aaa)」と設定します。
②1日~28日に数式を入力
1日のセルに
「=DATE(B1,D1,1)」と入力します。
ここでのB1は年
D1は月の数値です。
次に、2日のセルに
「=A4+1」と入力し、
28日まで(A31まで)ドラッグしてコピーします。
③29日~31日に数式を入力
・29日→=IF(DAY(DATE(B1,D1,29))=29,A31+1,"")
・30日→=IF(DAY(DATE(B1,D1,30))=30,A32+1,"")
・31日→=IF(DAY(DATE(B1,D1,31))=31,A33+1,"")
もし年と月の中に「29日」が存在したら
日付欄に29の値を表示する。
存在しなかったら空欄にする。
という意味の数式です。
これで月が変わると
29~31日を自動で更新してくれる
カレンダーが完成しました!
④土日に色を塗る
日付をすべて選択して
条件付き書式を選択します。
新しいルール
↓
数式を使用して書式設定するセルを決定
↓
=WEEKDAY(A4)=1と入力する
ここでの1はWEEKDAY関数で
日曜日を指します。
さらに書式を開いて
塗りつぶしするカラーを選択します。
そうすると日曜日だけ色が変わりました。
上記と同じ手順で土曜日の設定もします。
土曜日の場合は、
=WEEKDAY(A4)=7 と入力します。
これで、自動で日付、曜日、曜日色がかわる
自動更新カレンダーの完成です。
これを作っておけば
毎月のめんどうな作業が
ひとつ減りますね♪
最後までご覧いただき
ありがとうございます。
また、次回の更新でお会いしましょう♪