加湿器は加湿方法などによって
さまざまな種類に分けられます。
部屋の乾燥が気になるから加湿器を買いたいけど
種類が多すぎてどれを買えば良いかわからない...
そんな方の為に、
【部屋の乾燥が気になる方へ】
加湿器の選び方をご紹介!
種類ごとのメリット&デメリット
というテーマで、
加湿器を種類ごとに分けて
メリットとデメリット、
おすすめ商品をご紹介いたします。
それでは、早速はじめましょう!
【超音波式】
超音波式の加湿器は、
超音波でミストを発生させる技術を使ったものです。
超音波の振動が水面に伝わり微細なミストが発生し、
そのミストにファンで風をあてて空気中に拡散することで
部屋を加湿します。
■メリット
ミストを発生させる過程でヒーターを使用しないので、
本体が熱くならず室温に影響を与えません。
また、でてくるミストも熱くないので
触って火傷する危険性もありません。
■デメリット
水を加熱して水蒸気として放出するわけではないので、
タンクやトレーなどに雑菌が繁殖してしまうと
ミストと一緒に雑菌が部屋に拡散されてしまう
恐れがあります。
そのため、タンク内などのお手入れが重要になります。
また、水の粒子が大きいので、
周囲にある家具などを湿らせてしまったり
過加湿につながることもあります。
■超音波式のおすすめ商品
【スチーム(加熱)式】
タンク内の水をヒーターで加熱・蒸発させ、
その湯気をファンの風で部屋に拡散します。
■メリット
水を沸騰させるため、菌が繁殖しづらく衛生的です。
また、温かい蒸気が放出されるため
部屋の温度を上げる効果もあります。
■デメリット
ヒーターの加熱に電力を使うので、
他の方式に比べ電気代が高くなります。
また、吹き出し口から熱い蒸気がでてくるので
触れてしまうと火傷の危険性があります。
■スチーム(加熱)式のおすすめ商品
【気化式】
水を含ませたフィルターにファンで風を当てて、
気化した水蒸気を部屋に放出する方式です。
■メリット
フィルターに風を通し気体として放出するので、
水の粒子が細かく菌の放出が抑えられます。
ヒーターを使わないので消費電力も抑えられ、
本体や蒸気が熱くなりません。
■デメリット
加湿能力を高めるためには送風量を多くするので、
モーター音やファンの音が気になる場合があります。
■気化式のおすすめ商品
【ハイブリッド(加熱気化)式】
水を含ませたフィルターに
ヒーターとファンで作った温風を当て、
水を気化して部屋に放出します。
■メリット
温めた風を当てて水を気化させることで、
スピーディーな加湿が可能です。
また、水の粒子が細かく、
加湿した風を遠くまで運べるので
広い部屋でもまんべんなく加湿することができます。
■デメリット
ヒーターを搭載する分、
消費電力が大きく電気代が高く、
また本体価格も数万円台と高い傾向にあります。
■ハイブリッド(加熱気化)式のおすすめ商品
今回は、加湿器の選び方として
種類別にメリット&デメリットを
ご紹介いたしました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また、次回の更新でお会いしましょう♪